2020年3月に観たいと思った映画

2010年代最後の2019年も結局ブログを更新する暇もないほどに一瞬で過ぎ去ってしまいました。年が明けたこの機会に日記を書き始めようとか、観た映画を記録しようとか、ブログを再開してみようとか、いろいろと考えるんですけど、どれひとつとして続いた試しがないですね。いま書いているこの文章も一旦書き上げたのにさっき誤って全部消してしまい、思い出しながら一から書き直すのがひたすらだるい、という気持ちしかないなかで、どうにかここまで書きました。続けたいという気持ちは毎回持ちはするのですが、人生そのものが三日坊主みたいな甲斐性なし人間なので、変に義務感を持たずに適当な気持ちでいたほうが長続きするかもしれません。

しかしそれにしても、映画館に出かけずともAmazonプライムにHuluにネットフリックスに、パブリックドメインのクラシック洋画……おそらく死ぬまでに観切れないだけのコンテンツが目の前にドサッと積まれているこの現状、正直耐えられないです。観るものには一生困らないわけですから天国といえば天国ですよね。でも、その永久に終わらないバイキングみたいな状況ってやっぱり地獄のような気もするんですよ。たった最近の2、3年であっという間にこんなことになってしまったように思うんですが、天国だか地獄だかもわからぬまま、今に至ります。いくらたくさん観たい映画があっても、どうせ全部観る前に寿命が来ちゃうんでしょ~、なんて思うと、死んだように体の力が抜けて、あらゆる意欲が減退してしまいます。

それでも気になる映画、観たい映画がなくならないのは人間の、もとい映画ファンの「性(さが)」というか「業」のようなもので、今日もゾンビのように公開情報をチェックしているわけであります。

3月6日(金)公開

酔うと化け物になる父がつらい
監督:片桐健滋
『酔うと化け物になる父がつらい』予告編|3月6日(金)公開

たぶん酔うと化け物になる父を渋川清彦が演じると思うんですけど、これは怖いですよきっと。どう見てもヤバいじゃないですか。松本穂香今泉佑唯恒松祐里若い女優さんの活躍ぶりにかかっていそうな気がします。

ストレンジ・シスターズ
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
ストレンジ・シスターズ

これはすごいですよ。ずっと前から注目していました。タイの伝説のお化けで「ガスー、(あるいはクラスー)」という、若い女性の頭が内蔵ごと引っこ抜けて空を飛ぶという、ちょっと何を言っているかわからないという感じですが、本当にそういう伝統ある妖怪がタイにはいるんですね。これまでもその「ガスー」を描いたB級映画が死ぬほどあって、日本で比較的有名なものだと『首だけ女の恐怖』があります。それを現代のVFXでやるというので非常に期待しています。しかもその妖怪(ろくろ首と同じように昼間は普通の人間と変わらない)をBNK48バンコクのAKB系グループ)のメンバーが演っているという。日本ならアイドルが妖怪役なんてとんでもないとなるところですが、さすがタイですね。

 

3月20日(金)公開

三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実
監督:豊島圭介
【公式】『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』3.20(金)公開/本予告

三島由紀夫と東大生がイベントで大激論を交わす珍しい映像があって、昔テレビで見てとても面白かったのですが、それで1本ドキュメンタリー映画を作ってしまったという。「禁断のスクープ映像、解禁!」と宣伝文句が躍ってますが、別にそんなことはないはずなのでそれだけがちょっと心配であります。

弥生、三月 -君を愛した30年-
監督・脚本:遊川和彦
映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』予告【3月20日(金・祝)公開】

遊川和彦さん。脚本家としては『女王の教室』や『家政婦のミタ』が代表作ということになるのでしょうが、映画監督に進出した『恋妻家宮本』が面白かったので、今回も期待しています。いかにもテレビでやりそうな軽薄な描写がちょっと気になったこともあったのですが、今回がどうでしょうか。

人間の時間
監督・脚本:キム・ギドク
末日飛船 Human Space Time and Human PV

公式サイトに予告編がなかったので中国語版の予告編を貼りましたけど、キム・ギドク藤井美菜オダギリジョーチャン・グンソクで映画を撮ってたんですね。この1年、映画というものにちっとも気を払ってこなかったので知りませんでした。あらすじを読んで動画を見るに、ものすごく『吸血鬼ゴケミドロ』みたいなイヤイヤな雰囲気が漂ってくるのですが……。

3月27日(金)公開

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
監督:グレタ・ガーウィグ
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』予告1 3月27日(金)全国公開 第92回アカデミー賞6部門ノミネート

メジャーどころで期待しているのはこれですね。アカデミー賞のタイミングに合わせて公開するところがいかにも「名作の風格あります」風な感じですが、そんな見掛け倒しの映画にはならないだろうという予感がしています。とりあえず、古典中の古典である原作が青空文庫にありましたから、まずこれを読みながら公開を楽しみに待ちたいと思います。

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Amazonギフト券、最大で50万円分まで買えるみたいですね。
ざっくりプライム会員費を1年4000円として計算すると、50万円で125年分。
悠々自適だなぁ~。